母と娘、一緒に現れる

最近登場が増えてきた、ご近所猫さんの白黒ちゃんとその娘猫ちゃん。この二匹、お散歩は、基本的には別々にやってるようです。うちのテラスを通ってるのを一日に何度も見かけますが、いつも別々。それが昨日は、なんと、ずーっと一緒に行動してました。
そして、うちのテラスで二匹で立ち止まり、うちの中を覗いてました！
（最近、ブロ友さんの猫ちゃん達の間で覗きが流行ってるようですが、覗かれる立場になっちゃいましたよ、笑）。

娘猫ちゃんがうちの中をジロジロ見てました。その後ろには母猫の白黒ちゃんの姿が。

娘猫ちゃん：「ここに、キジ白のあの子がいるのよね・・・」。
白黒ちゃん：「この前私のことを”おばちゃん”って呼んでたのよ。失礼しちゃうわね」。

娘猫ちゃん、窓の前でこっちを見ながら何度もミャーミャー鳴いてたので、ベッドで寝てた太郎もそれに気付いて窓際にやってきました。
「あっ、この前うちに入ってきた女の子と、怖いおばちゃんも一緒だ！！」。

「あのおばちゃん、怖いにゃ・・・」。　なんと、太郎にしては珍しく、ご近所猫さん達を前に、タワーの後ろに隠れてしまいました！こんなこと初めて～～。

娘猫ちゃん：「あらっ、あの子、タワーの後ろに隠れちゃったわよ」。
白黒ちゃん：「お外では生意気なくせに。ふん、本当は弱虫なのね」。

「おばちゃんと、それに似た女の子、一緒に来られるとなんか怖いにゃ・・・」。　タワーの後ろで動けない太郎です。

白黒ちゃん：「さっ、もうあっちに行くわよ。こんな所で道草するのは時間の無駄よ」。

そしてしばらく経って、ちょっとだけ・・・と思って太郎と一緒に外に出たら、お隣さんのテラスで一緒にくつろぐ母娘にまたまた出会ってしまいました。

娘猫ちゃん：「あらっ、あのヒモ付きの子じゃない」。
白黒ちゃん：「あそこでいつも通せんぼしてくれるのよ。怖くて近寄れないなら帰ればいいのに」。

娘猫ちゃん：「ママ、ヒモ持ってるヒトも一緒だからあそこ通れないわ。どうしましょう」。
白黒ちゃん：「あのヒトだけだったら問題ないけど、あの子と一緒なのが気に食わないのよね。あの子、あそこをどく気ないわね」。

・・・ということで、この母娘、テラスをUターンしてどこかへ行ってしまいました。

「ボクなんにも悪いことやってないのににゃー」。　太郎ちゃん、気にしない、気にしない！お散歩の続きやろうね。

しかしこの後、この母娘猫さん達のことが気になって、ストーカーをやり始めようとした太郎でした。怖くて近づけないけどあの二匹が気になる・・・、そんな感じの太郎でした。