東チロル旅行記・その7、野生動物をウォッチング
また旅の話題に戻りますー。長々と続いてますが、今回を含めて後三回で終わりますのでよろしくお願いします^^;

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さて、旅の7日目、後三日で山での滞在も終わってしまうので、残りの三日間、お天気のことも考えながら何をやるかを考えました。そしてこの日選んだのは、国立公園事務所主催の”野生動物ウォッチング”。この日はお天気がいまいちだったのですが、気温もかなり低かったので野生動物も暖かい日よりは活発に動いてるのでは?と思い、これに参加することにしました。
しかし、やはりお天気がいまいちということで、奥に見えるはずの、オーストリア最高峰グロースグロックナーの姿も全く見えず、この点がちょっと残念でした。
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↑ちなみにこれ、牛さんからの堆肥を振りまいてある最中の画像です。辺り一帯、なんというんでしょう、独特のにおいが漂ってました^^;
風向きによっては頭から被ってしまう可能性もあるので、この車が次の堆肥を積むためにいったん離れた隙を狙って皆で移動です(笑)。

中央の、赤いリュックを抱えた女性がこの日のレンジャーさん。参加者皆に双眼鏡が貸し出されましたが、より遠くにいる動物を見るために大きな望遠鏡も持ってきてありました。
右手前の、帽子を被って双眼鏡を覗いてるおじさん、この方がまたすごかったです!肉眼では絶対に見えないような野生動物を見つけては「あそこにいる!」と教えてくれて、私たちは双眼鏡でやっとその存在を確認できる状態。このおじさんの参加無しでは、たぶん、この日は半分以下の数の動物も見れなかったかもと思えたほどです。
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そのおじさんが早速マーモットを見つけてくれました!
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今度はゲムゼ(和:シャモア)をまたまたおじさんが発見!!
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またまたマーモット!どれもすごく遠い場所にいるんですよ。おじさん、すご過ぎます・・・。
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野生動物だけでなく、放牧されてる牛もいますよ~。
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途中、ハゲタカ(独:Geier)の大きさを、布に書いた絵を使っての説明です。羽を広げた状態のハゲタカは3mほどもあるそうです。
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こちらは鷲(独:Adler)の足の剝製。鋭い爪が特徴です。
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ちなみに、鷲の好物はマーモットなんだそうですが、なんと、飼い猫も捕まえるそうですよ~(汗)。ハゲタカは動物の死体を主に食物とするそうで、生きた動物の狩りはやらないそうです。

300mほど上にある山小屋に到着、そこで休憩・・・となる寸前、またまたおじさんが、「シュタインボック(和:アイベックス)がいる!!」と叫びました。おじさんが指差す方向を双眼鏡で見ると、なんと山のてっぺんにシュタインボックが!!
でもカメラでは撮影不可能な距離・・・。ということで、ここでは、3つ前の記事に登場した動物園でのシュタインボックの画像をアップします^^;
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シュタインボックは人間を恐れないので、もし至近距離で見れたとしても逃げないことがほとんどだそうです。ただ、犬連れのハイキング客がいると、やはり隠れてしまうそうです。

山小屋で食べたズッキーニのスープです。うまうま♪
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そしてまたみんな一緒に下山ですが、今度はわりと至近距離にマーモットを発見しました。この立ってる姿、なんだか太郎みたい(笑)。太郎の立ってる姿の写真です→
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そして参加費用を払い(私たちはオストチロルカード持参なのでまたまた無料参加♪チップだけ払いました)、解散です。わりと早い時間に終わったので、宿に戻った後、近くにあるゴンドラに乗って2,600m付近まで登ってみましたが、やはりこの日の景色はいまいち。ということで、最終日にまたここに来ることにしました。
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山小屋では相方は何も食べてなかったし、私もスープだけではお腹が満足ではなかったので、ゴンドラでまた下に下りてきた後は遅めのランチを食べました。
こちらは私が食べた、チロル風のベークドポテト。すごく美味しかったけど、玉ねぎがけっこう真っ黒になってたのが残念~。
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こちらは相方が食べたマス料理。これは皮がちょうどいい具合にパリッパリに焼けてて(焦げもなしで、笑)、すごく美味でした!
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そしてこの日の夜は、宿のある村の一角でブラスバンドなどの演奏があるというので出かけてみました。
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この会場ではスープと東チロル風クラプフェンを頂きました。クラプフェンは揚げ菓子ですが、このクラプフェン、中が空洞でパン生地もとても薄くなってて、甘みもそれほどなく普通のパンのような味で、スープによく合うパンといった感じの味で美味しかったです。スープももちろんうまうまでしたよ♪
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そして宿に戻り、翌日に備えて就寝です。翌日は猫が住んでるらしい山小屋を訪れる予定、ワクワクしながら床に就きました。

この日見たお花の一部をまた↓に畳んでアップしてます。



・Kriechendes Gipskraut (イワカズミ;ハナイトナデシコ) (Gypsophila repens) ナデシコ科
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・Echter Wundklee (キドニー・ベッチ) (Anthyllis vulneraria) マメ科
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・Trauben-Steinbrech (ホワイト・マウンテン・サクシフリジ) (Saxifraga paniculata) ユキノシタ科
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・Blauer Eisenhut (ヨウシュトリカブト) (Aconitum napellus) キンポウゲ科 ※全ての部分が猛毒です!!素手で扱うと浸透性の中毒を起こすことがあるらしいので要注意です!!
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・Bewimperte Alpenrose (アルパイン・ローズ) (Rhododendron hirsutum) ツツジ科
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・Zottiges Habichtskraut (ヤナギタンポポ属) (Hieracium villosum) キク科
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・Felsen-Leimkraut (Silene rupestris) ナデシコ科
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・Arnika (アルニカ;アーニカ) (Arnica montana) キク科
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・Weißgraues Greiskraut (Senecio incanus) キク科
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・Gold-Pippau (フタマタタンポポ属) (Crepis aurea) キク科
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Top▲ | by alpenkatze | 2011-08-16 21:42 |
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