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海外で病気になると悲くなる理由はご飯
相方も一緒にお散歩した時のひとコマです。

「ジャンプするにゃ!」。 登れる高さの所を見つけると、必ずジャンプしてみないと気の済まない太郎です。
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ちなみにこの高さです。自宅内ではもっと高い所にジャンプしてる太郎ですので、楽勝のように見えましたが・・・、
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「あっ、失敗してしまったにゃ!」。 太郎が前脚を置いた場所、ちょっと斜めになってるのと、後、突っ張りみたいなのが出てるので感覚が狂ってしまったようです。
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「太郎ちゃん!」と叫びながら、宙ぶらりん状態の太郎にすかさず駆け寄り手を出す相方、過保護ですねー(笑)。私はこれくらいだったらそのままにしておくかも^^;
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せっかく上げてもらったのにこの場所はあまろもしろくなかったようで、すぐに降りてしまった太郎でした。
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以前も書きましたが、私が前回熱を出して寝込んだのは7年前でした。その時、熱の苦しさよりも何が一番悲しかったかというと、それはご飯です。海外住まいでも、お料理上手なパートナーの方と一緒の方はこの悲しさも半減するのでしょうが、うちみたいに料理は全くダメなパートナーとお住まいの方、もしくは一人暮らしの方はこの悲しみを分かってくれるのではないかと思います(涙)。
だって、熱出してウンウンうなってる時に「ほら、君も何か食べなくちゃ」と言って出してくれるのは、パンにチーズとハムを乗せたもの(涙)。こんなん、体が弱ってる時は食べたくありません・・・。日本人の私はやっぱりお粥とかうどん、そんなのが欲しいのに・・・。
今回もやはり悲しくなりました。病院に行ってからすぐに熱が下がりだしたもんだから、相方は、「自分も手伝うから何かご飯の用意してー」とか言うんですよー(涙)。なので、全然調理する気はなかったけど、一度だけ、台所の前で椅子に座って蕎麦を茹でました(涙)。
でもやっぱり調理する気力、体力はなかったので、それ以外ではどんなに頼まれても調理はやりませんでした。そして、食欲はあまりないものの食べないと体力がつかないのでとりあえず何か食べなきゃと思い、相方にスーパーで何か買ってくるように頼もうかと思ったんですが、こちらのスーパーには日本人の私が病気になった時に食べたいものがないのですー(涙)。これが日本だと、スーパーのお惣菜コーナー、もしくはコンビニ、どこにでも何かしらあるもんです。レトルトのお粥だってありますもんね。でもこっちには何もないっ!!
これで悲しくて、「私は日本人、病気の時にパンとハムなんて食べたくない・・・」と相方に何度も訴えました。とにかく和食系のものが食べたい!お粥じゃなくてもいい、普通の和食でいいのよ・・・と何度も訴えてるうちに、ふと思いつきました。そうだ、街の中の和食レストランにはお持ち帰りコーナーがあるじゃない!、と。ということで、「お寿司でもなんでもいいから、私のご飯、仕事帰りに買ってきてー!」と頼みました。
そして、買ってきてくれたのがこれらです。
海外で病気になると悲くなる理由はご飯_c0207698_21354363.jpgお店の前にいる相方から電話がかかってきて、「”チキンテリヤキ”と”カラアゲ”と”サケテリヤキ”という弁当があるよー」と言うので、「チキンテリヤキ!」とリクエストしました。
一応日本人経営のお店のお弁当なので味はそこまで裏切られはしませんでしたが、照り焼きの醤油味がちょっと濃かったかな・・・。でも、やっと念願かなっての和食だったので、涙が出るほど美味しかったです!^^

海外で病気になると悲くなる理由はご飯_c0207698_21415176.jpg翌日も続けて同じ店でのお持ち帰りをリクエスト。
今回は唐揚げ弁当です。ご飯はお寿司になってました。
普通の白ご飯でもよかったけど、まあ、文句は言えません(笑)。
この時も涙が出そうなくらい美味しく感じました。

海外で病気になると悲くなる理由はご飯_c0207698_2144027.jpgそのまた翌日もリクエスト。この日はお弁当は唐揚げメニューしかなかったようなのでお寿司を買ってきてくれました。味はOKでしたが、気になるのが醤油。このお店のお持ち帰りのものには醤油がいつも2パック付いてます。「一つでいいのになー」といつも思ってたんですが、なんとこのお寿司には、さらにプラスチックの容器に入った醤油が・・・。たぶん空間を埋めるためでしょうけどねぇ、こんなに醤油ばっかり要らない・・・。

・・・というわけで、なんとか三日間こうやって和食を口にすることができ、少し元気が回復した私でした。
皆さん、海外で病気になると本当に悲しいですよ、こういった意味で(笑)。なので、旅行中もそうですが、日本を離れたら体調にはいつもの倍以上に気をつけましょうね!
Top▲ | by alpenkatze | 2011-06-13 21:55 | 猫&いろいろ
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